ブラック企業の営業体験記

komaharu’s diary

ブラック企業勤務の営業体験記

飼い猫の余命

飼い猫二匹が白血病と腎臓病で余命を宣告された。

二匹同時に飼い始めて二年半でほぼ同時期に余命半年以内を宣告された。

しかし二匹ともまるで病気でないかのように元気に毎日ご飯を食べ、排泄して、いつものように寝ている。

当たり前のことだが、これは凄いことだと思う。

もし余命宣告されたのが、俺なら毎日泣いたり喚いたり多分周りに当り散らかしたりしてとても普段のようには過ごせないと思う。

人間は脳の進化により食糧生産、科学、医療などの発達により繁栄を極めているが、その一方で生きるのに様々な悩みが生まれ自ら命を断つ人も多い。

進化して一見他の動物より優れていて他の動物は劣っていると思ってる人も多いかと思うが、動物は人間のように思い悩んだり、それが原因で言動等が揺れ動いたりしない。

ただ、単純に自分の生命と本能に忠実に生きている。だから余命を宣告されても、痛く苦しくても生に向き合い、1日1日をマイペースで生きていく。

猫は当然余命宣告を理解して生きてるわけではないが、二匹を見ていると色々と考えさせられることが多い。

二匹の残りの命は長くないが二匹を少しは見習って1日1日を大切に生きて、まわりに感謝しながら二匹と家族と楽しく過ごしたいと思います。

そしていつか二匹のようにどんなことがあっても死ぬときは死ぬし、生きるときは全力で生きれるような強い動物になりたいと思います。