ブラック企業の営業体験記

komaharu’s diary

ブラック企業勤務の営業体験記

ブラック会議

本日ブラック営業会議。

休日出勤は当たり前。

会議資料の作成量は莫大な量になり、作成時間は3時間全て紙で参加人数分印刷。

しかしそれを見るのは長くても5分くらい。
作らせるのが目的で内容はほとんどみない。

紙代の無駄を訴えても全部却下。
プロジェクターでみるだけで十分なのだが、スピーディーに内容がみれないのが印刷の理由。

毎月全営業分印刷するので、それを辞めるだけでかなりのコストダウンになるはずだが、膨大な印刷した紙を机に積み上げながら、コストダウンについて議論する矛盾は半端ではない。

本日の議題はサービスの改善について。
最近トラブルが頻発していて各部署間のリーダー同士で連携しながら動いてるが、全然改善されない。

理由はワンマンだから、皆社長の命令しか聞かないから中々改善されず、社長自ら現場のトラブルを解決する。

リーダーは私も含めて忠犬揃いだからただひたすら社長の独演会に付き合う。

会議ではなく独演会に名前を変えるべきだろう。

極めつけはマーケティングもせず元々売り上げが大幅に上がる見込みも、何も武器や戦略がない中で社長自らスターとさせ、人数を増やしたチームの売り上げが伸びないから突然の異動&プロジェクトの縮小を発表。

これはあるあるネタ

全て社長の思い付きだから本業以外全て失敗してます。

本業をここまで伸ばした実績は素晴らしいが、社長を超える案を出す人間、思い付きを諫める優秀な人材は左遷させられるので、これ以上の成長は難しい会社。

長くなりましたが会議は3時間で幕を閉じ満足そうな顔で帰っていきました。

あー楽しかったワン。