ブラック企業の営業体験記

komaharu’s diary

ブラック企業勤務の営業体験記

人情

今日営業回りの途中で狭い道を走行中溝に嵌まってしまった。雨も降ってたのでタイヤは空回りで、回りにあった石とか木の板などを使ってエンジンを吹かすも空回り。

そんなときに通りがかった職人さんと営業マンが雨のなか手助けしてくれて3人でやるもやはり空回りしてしまう。職人さんが機転を利かせてトラックの荷台にあった紐で車を結びつけるもやはり空回り。

そこへさらに年配の男性が通りがかりに助けてくれて四人でやるもやはり空回り。

そこで年配の男性が機転を利かせて近くの施設に電話して、溝に嵌まってて困ってるから男手を5、6人貸してくれと頼み込んでくれて程なく6人が手助けしてくれてようやく溝から抜け出すことができた。

皆さんにお礼を言って助けてくれた営業マンと年配の男性は知らぬ間に去ってしまい名前を聞き忘れたが、職人さんと近くの施設の名前をメモして仕事に戻った。

助けてくれた皆さんの人情にとても感動しました。それと同時に普段の自分の自己中心的な心を恥じました。

今までは困ってる人がいても誰かが助けるだろう、偽善者みたいで嫌だなとか言い訳作って自己中心的な思考で動いていたからです。

まずは後日分かる範囲の助けてくれた人にお菓子を買ってお礼を言いに行き、今度何かで困ってる人を見つけたら必ず助けようと思います。

日本人に生まれて良かったなと改めて思いました。