ブラック企業の営業体験記

komaharu’s diary

ブラック企業勤務の営業体験記

天狗鼻営業

一年目で3件契約した新人営業の私は、同期の中でも一番最初に車に乗ることが出来るようになりました。

全ては先輩の力にも関わらず、自分の実績としてカウントされ給料もうなぎ登り。

すっかり天狗鼻が伸びた私は、いきがって毎日飲み歩き、調子に乗ってました。

客が中の良い同期と被ったら譲らず、同期の上司から連絡あっても、譲れませんと回答したり、力が無いくせに回りに敵を増やしてしまったのです。

挙げ句には同じチームのトップセールスの先輩気取りで同期はライバルで蹴落とす、客は取ったもの勝ちで、取られた方が悪いという小心者の癖に器のでかい先輩気取りで同期とも他部署の先輩にも嫌われていくのです。

3件契約した私は展示場の接客営業で壁にぶつかるのです