ブラック企業の営業体験記

komaharu’s diary

ブラック企業勤務の営業体験記

初めての住宅展示場営業

初めて住宅展示場で接客を始めた私は、意気揚々と接客しますが、全然着座してお客様と話は出来ず、ようやく話せても何も聞き出せず、人間関係も構築できませんでした。

私の天狗鼻はすぐにへし折られましたが、飛び込み営業であればまた、お客様を探せたかもしれないのに、やはり飛び込みは苦痛なので、初心に帰ることは出来ず、2、3年と契約は1件しか出来ず、毎月反省文を書かせられ、営業研修を受けさせてもらっても嫌々受けていました。

今思えば何て幸せな環境にいたのか、会社から大切にしてもらってたのかと思います。

しかし当時はなぜこんな営業研修を受けなければ行けないのか、俺は展示場で必ず契約できると思い込んでいたのです。

元々学生時から小心者で非社交的だった私は自分を強くするため体を鍛えたり、アメフト部に入ったりと、強い人間になりたくて足掻いていました。

営業という仕事を選んだのも社交的な人間に憧れて営業やって自分を鍛えれば社交的な人間になれると思い込んで選んだのです。

ただそれは自分の能力と活かし方を見誤っていたのです。