ブラック企業の営業体験記

komaharu’s diary

ブラック企業勤務の営業体験記

天井を突き破る天狗鼻営業マン

半年で4件契約した私は、営業が250人くらいいたある地域全体の半年に一回行われる営業表彰で契約件数、売り上げで50位以内に入り、敢闘賞という表彰を受けることが出来ました。

一年目の時も今回も、全ては商談からクロージングまで商談を纏めていただいた上司の力なのに、私はまた、天狗鼻営業に戻ってしまいます。

本当に私は学習能力のないクズ人間でした。

また、車に戻った私は調子に乗って毎日遊び回り、飛び込みを辞めて初心を忘れます。

ここからまた、お客様を見つけることが出来なくなり、一方同期や後輩は契約数を順調に伸ばし、上司の同行なしに自分だけの力で契約出来るようになっていきます。

一方私は客はあまり見つけられなくなり、いつまでたっても上司に同行してもらわないと商談を纏めることができないため、一人立ちすることが出来ずにいました。