ブラック企業の営業体験記

komaharu’s diary

ブラック企業勤務の営業体験記

ダメ営業マン

サボりがエスカレートした私は段々、自分は自己嫌悪に陥り、更に営業に出たくなくなり、挙げ句には客と会いたくなくなります。

その間にも毎月嘘の報告を繰り返しながら毎日漫画喫茶へ行き、当然契約も出来ず、毎月反省文を書いて、トップセールスの先輩には毎月お前は乞食と一緒だなどど罵声を浴びせられ、ますます自己嫌悪が深まっていきました。

ある日営業中に無意識に車を運転しながら気がついたら山奥に着いていました。

今思えばうつ病になりかけていて、自分みたいなダメ人間は死ぬべきなどど思い詰めていたのです。

何とか意識を取り戻して山奥から帰ってきたのち、ついに他の先輩の指摘で毎日漫画喫茶に行ってることがバレて、当然車の走行距離を調べられて、証拠を突きつけられ、ついに全てを支店の総務の課長に吐き出すことになりました。

営業として成果が出せず、自信をなくし人に会うのが怖くなって、毎日サボっていたという身勝手な話をして、当然直属の上司からは厳しく叱責を受け車は取り上げられ、自転車営業に戻りました。